2006年 09月 22日
アリ? |
嘘つきは泥棒の始まり・・・、昔からよく言われています。
こんな間違った教育を、この国はどれだけの長い間放置してきたのでしょうか?
どろ‐ぼう〔‐ボウ|‐バウ〕【泥棒・泥坊】
人の物をぬすむこと。また、その人。ぬすびと。「―に入られる」「人の物を―してはいけない」
なのです。 多分、「嘘をついてはろくな大人にならないよ」的な教えなのでしょう。 昔は悪い人といったら泥棒ぐらいしか思いつかない程、善人が多かったんですかね? 現代版なら、 「嘘つきは大人への第一歩」 といった感じですな・・・。
逆に私が知っている泥棒は、やたら正直者です。 大して追い込みかけてるわけでもないのに、「僕がやりました・・・。」と白状します。 だからといって善人だとは思いませんが、かわいい奴等です。 もうするんじゃねーぞ・・・。
嘘も泥棒も戦争も幽霊も雷も水泳も飛行機もゴキブリもない世の中になりますように・・・。 あと蛾とうじ虫も。
さて、今日の「山本」です。
上の写真をご覧ください。 なんだか分かりますか? 虫? そんな簡単な言葉で済まされるほど甘い存在ではありません。
奴の名は 「アオバアリガタハネカクシ」
あの豊臣秀吉さえ 『この者、表裏卑怯の者なり』 と一目置き、侍ロボでさえ 『そうナリ!』 と認めざるを得なかったツワモノなのです。 そう、あのロボでさえ・・・。
一見普通のアリのように見えるのですが、なかなか手強い。 網戸の隙間から部屋に侵入し、いつの間にかこの私が背後をとられているのです。 かつて「精神と時の部屋」で修行を積んだ私の背後を・・・。
奴と初めて会ったのは4年前の今頃。 私は、上半身裸にボクサーパンツというなんとも官能的ないでたちで、部屋で一人くつろいでいました。 本皮のソファに身を沈め、ブランデーグラスを片手にジャズを聴きながら静かに瞑想にふける・・。 そんな優雅な時間。
すると、なんだか腰の辺りがくすぐったい。 見ると7ミリほどのアリが肌の表面を這っているではないですか。 しかし、百戦錬磨の私は鼻で笑い、男らしく素手で渾身の一撃をくらわしました。
そして、あっけなく奴は昇天したのです。 とんだ置き土産を残して・・・。
翌朝目覚めると、昨夜奴がいた場所に見たこともない黄色の連なった水疱ができてました。
それから数日間、地獄というものをみることになったのです・・・・。
地獄の内容は、面倒なのでいいえ 悲惨すぎてお伝えできません。
しかし何より恐ろしいのは、奴の捨て身の戦法です。
自らの死を持って敵に多大なるダメージを与える。 私には真似ができない。 多分、何者かが私に向けて放った刺客であろうということは間違いありません。
殺すには惜しい、真の戦人でした・・・。 武士(もののふ)とはかくありたいものです。
あれから4年。 再び奴はやってきました。
私は少々老いたのか、胸に熱くたぎる闘志のかけらもなくなっていました。
皮膚科の先生の教えのとおり、その虫けらをつぶさないように優しくティッシュで包み、「えい!」
とつぶしてゴミ箱に捨てましたとさ。
奴の名は「アオバアリガタハネカクシ」
皆さん、間違っても生身の体で戦ってはなりません・・・。
次回の「山本」は
「若さ武器に新リーダー誕生」
「タイ国王、クーデター容認」
「秋のヘラブナ釣り」
の豪華3本立てでお届けいたします!
こんな間違った教育を、この国はどれだけの長い間放置してきたのでしょうか?
どろ‐ぼう〔‐ボウ|‐バウ〕【泥棒・泥坊】
人の物をぬすむこと。また、その人。ぬすびと。「―に入られる」「人の物を―してはいけない」
なのです。 多分、「嘘をついてはろくな大人にならないよ」的な教えなのでしょう。 昔は悪い人といったら泥棒ぐらいしか思いつかない程、善人が多かったんですかね? 現代版なら、 「嘘つきは大人への第一歩」 といった感じですな・・・。
逆に私が知っている泥棒は、やたら正直者です。 大して追い込みかけてるわけでもないのに、「僕がやりました・・・。」と白状します。 だからといって善人だとは思いませんが、かわいい奴等です。 もうするんじゃねーぞ・・・。
嘘も泥棒も戦争も幽霊も雷も水泳も飛行機もゴキブリもない世の中になりますように・・・。 あと蛾とうじ虫も。
さて、今日の「山本」です。
上の写真をご覧ください。 なんだか分かりますか? 虫? そんな簡単な言葉で済まされるほど甘い存在ではありません。
奴の名は 「アオバアリガタハネカクシ」
あの豊臣秀吉さえ 『この者、表裏卑怯の者なり』 と一目置き、侍ロボでさえ 『そうナリ!』 と認めざるを得なかったツワモノなのです。 そう、あのロボでさえ・・・。
一見普通のアリのように見えるのですが、なかなか手強い。 網戸の隙間から部屋に侵入し、いつの間にかこの私が背後をとられているのです。 かつて「精神と時の部屋」で修行を積んだ私の背後を・・・。
奴と初めて会ったのは4年前の今頃。 私は、上半身裸にボクサーパンツというなんとも官能的ないでたちで、部屋で一人くつろいでいました。 本皮のソファに身を沈め、ブランデーグラスを片手にジャズを聴きながら静かに瞑想にふける・・。 そんな優雅な時間。
すると、なんだか腰の辺りがくすぐったい。 見ると7ミリほどのアリが肌の表面を這っているではないですか。 しかし、百戦錬磨の私は鼻で笑い、男らしく素手で渾身の一撃をくらわしました。
そして、あっけなく奴は昇天したのです。 とんだ置き土産を残して・・・。
翌朝目覚めると、昨夜奴がいた場所に見たこともない黄色の連なった水疱ができてました。
それから数日間、地獄というものをみることになったのです・・・・。
地獄の内容は、
しかし何より恐ろしいのは、奴の捨て身の戦法です。
自らの死を持って敵に多大なるダメージを与える。 私には真似ができない。 多分、何者かが私に向けて放った刺客であろうということは間違いありません。
殺すには惜しい、真の戦人でした・・・。 武士(もののふ)とはかくありたいものです。
あれから4年。 再び奴はやってきました。
私は少々老いたのか、胸に熱くたぎる闘志のかけらもなくなっていました。
皮膚科の先生の教えのとおり、その虫けらをつぶさないように優しくティッシュで包み、「えい!」
とつぶしてゴミ箱に捨てましたとさ。
奴の名は「アオバアリガタハネカクシ」
皆さん、間違っても生身の体で戦ってはなりません・・・。
次回の「山本」は
「若さ武器に新リーダー誕生」
「タイ国王、クーデター容認」
「秋のヘラブナ釣り」
の豪華3本立てでお届けいたします!
by otokoyamamoto
| 2006-09-22 01:14
| my山本